介護の仕事がしたいと思って資格をとって介護業界に入ったのに、悩みが増えてきて仕事がイヤになってませんか?
- 利用者さんからのセクハラがつらいです
- 急に利用者さんが入院されて給料が減りました
- 移動時間が長いです
そんな気持ちで仕事をしていても楽しくないですよね。
介護の仕事は向いてないんじゃないか?と悩んでいる方。
あなたにあった職場は必ずあるよ!
- 訪問介護が続けたいという方は別の会社へ転職。
- 昼間だけ働きたいなら、デイサービス、デイケア、訪問入浴。
- 夜勤もできる人は特別養護老人ホーム、老人保健施設、サービス付き高齢者住宅、有料老人ホームなど施設系。
訪問介護で働く【メリット】
- 自分の働きたい時間だけ働ける
- 会社の人間関係に惑わされにくい
- 高年齢でも働きやすい
- 利用者さんと深い関係を築くことができる
自分の働きたい時間だけ働ける
訪問介護は、正社員、パート、登録ヘルパーなど様々な形態があります。
登録ヘルパーは自分の希望する時間帯だけ働きます。
平日の昼間だけとか、夕方は子供が帰ってくる16時までなど希望できます。
時間の指定がしやすいので、他の仕事とも兼業しやすいですね。
会社の人間関係に惑わされにくい
会社を辞めたくなる理由の上位に、職場の人間関係があります。
登録ヘルパーなら直行直帰が基本なので、会社に行くことがとても少ないです。
わずらわしい人間関係を避けることができます。
高年齢でも働きやすい
訪問介護の仕事は、日常の家事の延長といえる家事援助があります。
身体介護がきつくなってきたなと思ったら家事援助で活躍することもできますよ。
利用者さんと深い関係を築くことができる
入所施設やデイサービスなどと違って、訪問介護の仕事は基本的に利用者さんと1対1です。
支援中に利用者さんの悩みや想いを聞くことが多いです。
深い関係を築きたいと思う方にはうってつけの仕事です。
訪問介護で働く【デメリット】
- 利用者さんや家族に一人で対応しないといけない
- 移動時間が給料に反映されない
- 生活援助でサービスに入ると給料が少ない
- 収入が不安定になりやすい
- 次のお宅までの移動時間が中途半端にあく
- ガソリン代は自分持ちが多い
- トイレに困る
利用者さんや家族に一人で対応しないといけない
訪問介護は基本的に一人で利用者宅に訪問します。
利用者さんや家族がいい人ならいいですが、そうでない場合もあります。
暴言を吐く人、セクハラ行為をする人、
そういう人を一人で対応しないといけないので、神経が疲弊します。
困ったことは管理者に報告しようね
移動時間が給料に反映されない
訪問介護の仕事は1日に数件担当することが多いです。
登録ヘルパーは実際に利用者さん宅で介護している時間しか給料に反映されません。
利用者宅から次の利用者宅に移動する時間は無給です。
実際に一日中動いていても、思ったほど稼げないということもあります。
生活援助でサービスに入ると給料が少ない
訪問介護は、おむつ交換や入浴介助などの身体介護のほうが時給は高いです。
洗濯や掃除、調理など生活支援ばかりだと、体はラクかもしれませんがあまり稼げませんね。
収入が不安定になりやすい
利用者さんの急な入院や体調不良などで、急に仕事がなくなることがあります。
登録ヘルパーは実際に働いた分だけ給料が発生します。
正社員はキャンセルが出ても給料は変わりませんが、登録ヘルパーは毎月の収入が不安定になりやすいです。
なので複数の会社に登録しておくとデメリットを補いやすいです。
次のお宅までの移動時間が中途半端にあく
なるべく時間のロスが少ないように管理者が訪問ルートを組んでくれますが、それでも時間が空くということがあります。
その時にはコンビニや公園で休憩したり、みなさん考えて時間をつぶしています。
時間が上手に使えればいいですが、その時間は給料が発生しないのでもったいないですね。
休憩できる場所がないと困っちゃうよね
ガソリン代は自分持ち
登録ヘルパーの移動は自分の車や公共交通機関です。
会社によりますが交通費は自分持ちが多いです。
特にガソリン代が高いときや移動距離が長いときは出費が多くなりがちです。
トイレに困る
一日中利用者宅を回っていますが、トイレにも行きたくなります。
しかし、緊急事態を除き利用者宅のトイレを借りることが禁止となっています。
トイレットペーパーや水道代が利用者さん負担になるからです。
ヘルパーさんはコンビニやスーパー、公園のトイレを借りることが多く、どこにトイレがあるかを熟知している人が多いです。
訪問介護から転職しやすい職種
訪問介護はおむつ交換、入浴介助、食事介助、調理、掃除などオールマイティな仕事内容です。
なのでどの職場でも適応しやすいです。
昼間だけ働きたいなら、デイサービス、デイケア、訪問入浴があります。
夜勤ができる人は特別養護老人ホーム、老人保健施設、サービス付き高齢者住宅、有料老人ホームなど施設系がいいですね。
まとめ:自分に合った会社を探そう
どのくらい稼ぎたいのか、夜勤もできるのか、短い時間しか働けないのか。
自分の条件にあった会社をみつけてください。
転職するならハローワークを利用するより、今は転職エージェントを利用しましょう。
条件にあった会社を親身になって探してくれます。
複数のエージェントに登録したほうがいいよ